

トギヨシの木元です。今日はこの1本を研ぎ上げました。マルマン佐藤の加工出刃。なんと50年は経つという年代モノ!柄色が物語っています。この手の鋼の包丁は錆びだらけというのが多いですが、これは錆びも少なく程度は良いと思います。以前はお祖父様が研がれていたそうですが亡くなられてからは研がれていないそうです。少し鷲鼻になっていたのと先端に錆び集団があったので先端を1センチほど短くしてあります。あと研ぐ時氣をつけるのは、鋼が薄いので割れ易い事。仕上げの段階でピキ!なんて音がすると冷や汗モノです。
投稿を見た皆さんからの研ぎの依頼をお待ちしていす。
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