この6本を研ぎ上げました

この6本を研ぎ上げました。昨日に引き続き研ぎに出してくださいました。かなり使い込まれた牛刀ですがフラットな部分が無いので刃先を削り形を整えて仕上げました。だいぶ使いやすくなったと思います。ミソノ440三徳包丁はほぼ新品ですが刃先はそこそこ傷んでいました。荒砥でリセットしてから仕上げました。3本研ぎの依頼を受けたのは中野師匠の研いでいた包丁。やっぱり研いだ部分がとても綺麗!自分もそこを目指して研鑽します。包丁の状態は刃先が少し荒れていました。ネギも潰れてしまっていたそうです。もう形が出来上がっているのでとてもスムーズ仕上がりました。ステンレスの柳刃包丁は切刃の先だけ研いだようで、なかなか刃先まで砥石が到達せず、だいぶ削りました。角度的には20度近くで仕上げています。刃の柄の近くに黒い穴が複数あり、これは錆びですと説明したら、驚いていました。錆びの侵食が進むとここから折れるかもしれません。ここは包丁スタンドが触れるところだそうです。たぶん濡れたままスタンドに差したのかもしれません。

包丁研ぎのご依頼をお待ちしています。

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