

この4本研ぎ上げました。
匠一代の三徳包丁の刃先は手前が凹む鷲鼻になっていましたのでフラットからすこーしカーブを持たせて新品の様な形に戻し、腹が傷だらけだったので傷消しも行いましたが、切刃の部分は製造時の砥石の曲率の関係ですこーし凹んでいましたので50%くらい落としで終えています。秀貞の出刃庖丁は切刃の角度がまちまちでしたので20度で一定になる様に形を作って仕上げました。小ぶりな三徳包丁は大のお得意様の包丁、いつもありがとうございます。今回もバッチリ仕上げました。くしろ大津屋の出刃包丁は見た感じ綺麗なのですが、仕上げに入ると刃先がポロポロと欠けるのです、2、3度中砥に戻ってを繰り返しようやく仕上がりました。
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包丁研ぎ トギヨシ
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