この５本を研ぎ上げました。４本は永く使われていて満身創痍の状態。三條小鍛冶の三徳包丁は先端が丸くなっていたのとサビと変色していたので全体を研いで綺麗にして仕上げました。黒い柄の包丁元は牛刀だったと思われます。いまではすっかり骨スキの形のようになっていますので形はそのままで片刃で仕上げました。堺直助の柳刃は刃の長さが200ミリもない小ぶりな柳刃、背から見るとうねっていて、研ぎに影響するかと思いましたが、さほど影響もなく仕上がりました。文明銀丁の柳刃はオールステンレス製なので波紋は出ず切刃は全面ピカピカに仕上がりました。Smore のキャンプ用ナイフは新品です。さらなる上の仕上げをご希望されまして、刃の黒幕12000番で仕上げました。

包丁研ぎの依頼を心よりお待ちしています

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包丁研ぎ トギヨシ 北海道 釧路市