この3本を研ぎ上げました。

お得意様の包丁二本。宮文の牛刀は先端に近いところを錆びさせしまったということで、研ぐと錆穴複数出てきて何度か荒砥で刃先を落としてようやく仕上がりました。大きなシェフナイフは重たいので、ブレないようにしっかり支えて研ぎ上げました。新品の左利き出刃包丁はどうも切れ味が悪いとのことで研ぎを依頼されました。多くの和包丁は7、8割の仕上がり状態です。職人が自分に合わせて研ぐ余白を残しているとも考えられます。この出刃は小刃が大きいという表現でいいのかな?角度がかなり鈍角でしかも大きい(幅が広い)ので刃身が厚くそのままではどうやっても切れ味が良くならないので、切刃を薄めてちょうど良い感じで仕上げました。

包丁研ぎの依頼を心よりお待ちしています

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包丁研ぎ トギヨシ 北海道 釧路市

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