この7本を研ぎ上げました。

関孫六の三徳包丁とヘンケルスの包丁は研ぎは手付かずでしたのでスムーズに研ぎ上がりました。

ミソノ440の三徳包丁はご自身でメンテされた包丁。だいぶ研ぎ進んで刃幅が狭くなっていますね。刃は片刃に研がれていたのでそのままで研ぎ上げました。柄がしらちゃけているのは食洗機に入れているから。包丁は食洗機には入れないでね。

奈良修学旅行の定番土産 三條小鍛冶の包丁。皆さん思い出深い包丁なので大切に使われています。残念ながら鋼なので錆びが発生します。よく乾かす。変色したら磨く、これしか錆びさせない方法はありません。

宗隆の牛刀は全鋼でした。その事もあって欠け易いため切先が大きく1センチ以上欠けていました。荒砥でガリガリ削って整形し研ぎ上がりました。欠けてもトギヨシ料金は変わりません。

濃州正宗のステンレス出刃包丁はとても硬い材質。ステンレスでここまで硬いのは珍しい。前回研いだのは魚用。カニを切って刃先が凹んため持ち込まれました。カニなどの硬いものを切るときは刃先の角度が違います(鈍角)今回はは硬いもの様に30で小刃を付けました。魚の身おろしには不向きです。

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包丁研ぎ トギヨシ 北海道 釧路市

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