銀双鍛の小ぶりな出刃はステンレス鋼です。ただカエリが落ちにくくて仕上げには苦労しましたが、ピカピカに仕上がりました。加工出刃は嫁入り道具として持してくれたそうです。それから60年大切に使われていて錆びが一切ありません。サビのない加工出刃を見たのは初めてかもしれなません。たぶん。

kaiの三徳包丁は刃先がボロボロになっているので処分していただけますかという会話から始まりました。でも一度も本格的研いだ跡が無いので研いだら復活しますとお伝えしたところ研ぐ事に。１ミリくらい刃先を削ってから研ぎ上げましたが材質が硬くて刃の黒幕#220でもなかなか落とせませんでした。

globalのペティはほぼ新品ですが刃先は傷んでいましたので元々の角度のまま研ぐ事に。globalの包丁は刃厚が刃先まで同じ構造。ペティは判るのですが三徳も牛刀もその構造。個人的には切れ味が高いとは思えないのですがメーカーの目的があるのでしょうね。

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包丁研ぎ トギヨシ 北海道 釧路市