この6本を研ぎ上げました。

奈良修学旅行の定番土産、三條小鍛冶の包丁。刃先の鋼が錆びに侵食されていたので刃線を整えながら落として仕上げました。菜切りの方は順調に仕上げまで行ったら錆穴が数カ所出て来て荒砥に戻って研ぎ直しました。

ヘンケンルスのペティは新品同様ですのでスムーズに研ぎ上がりました。BrietoM9proも刃先はあまり減っていないので特に調整箇所も無くスムーズに研ぎ上がりました。

久茂の牛刀は柄を見るとだいぶ使い込まれた感。刃先が尻下がりになっていたのと刃身が厚くなっていたので刃線を整えてから片側10度で小刃を作り研ぎ上げました。ちなみに刻印の周り黒、茶色部は汚れでは無く撮影スタジオのカメラ覗き窓の影です。

ミソノ440牛刀はお料理上手なご近所のエクスマ仲間の包丁。何度か研いで刃身が厚くなって来たので片側7.5度で研いで切り込み抵抗を減るように研ぎ上げました。

写真の色調整でフィルターをかけるのですが、中々うまくいかないなあ

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包丁研ぎ トギヨシ 北海道 釧路市

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